WILD HEART & BROKEN SPIRITS

シンガーソングライターの挑戦状…

Category: CINEMA   Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

悪人

img_2.jpg

 何もない家庭にほころびが生じたのは、やっぱ【出逢い系サイト】だ…よくもわるくも~人たる悪魔と出逢うツール…。
 純真無垢な心は、過去の産物であり、もはや~それを見付ける術さえ…極めて異例と言えよう…。
 されど~この物語で被害者となった女性を責める気はない…石を投げれば存在していそうな人種増殖時代なのだ。

 人を思い~人と関わる世界が、人を介して形となる姿を袖にして~真に辿り着くことは、きっと出来ない…。
 エゴたる自分中心の社会に仕立て上げたのは~現代の大人達だ…でも~それは認識され難いものでもある…。
 昔の大人達は、善悪を押し付けず、分別を厳しく導き、公明正大な落とし所を示してくれたものです。

 綺麗になる為の、お洒落とか、お化粧は~少しだけ大切…もっと大切なのは、心を磨き、自らの心を育てること…。
 恰好良いは、見てくれと、金の力だけではない…男達は、男の根源について~語り合える友達が必要なのだ。
 一切は、少しのすれ違いと切っ掛けが噛みあわなかった…この映画は、その組み合わせのわるさを描く…。

 幸せとは、何なのだろう…きっと、とても囁かで、身近にあるものだ…人は、それに気付くまで~長い時を費やす…。
 趣味もなく、楽しめる仲間もなく、淡々と過ぎゆく毎日と生活に、人は何を期待するだろう…。
 そのスリルに満ちた可能性が、ネット社会には存在する…人生の選択肢は、多くの運命を左右するのだろう。

 【悪人】は2010年9月に封切られた作品…妻夫木聡は決して適役とは思わないものの~スクリーンを支配している。
 その妻夫木聡を圧倒的に呑み込んでしまうのが、深津絵里の迫真の演技だろうか…。
 それぞれのすれ違った思いが交錯し、導かれる物語…暗いトーンの作品は、後味がわるいが、現代を切り取ってる。

 観終わって…暗いのぉ~と思う…。
 天候抜群の日を避け、深夜…観賞するがよい…じっくりと内容と格闘しながら~この映画のメッセージを掴み取る。
 そんな夜も、時には大切でしょうか…。


 

 
スポンサーサイト

テーマ : 邦画    ジャンル : 映画

Category: CINEMA   Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

私の沈まぬ太陽…

vcm_s_kf_repr_360x245.jpg

 1985年…社会人デビューを果たした~二十歳はバリバリの時期でした♪
 小さな旅行会社でしたが~特殊分野に特化した顧客を抱えていた事もあり、日航の代理店としては、まずまずの位置…。
 配属先の上司…SチーフとASOさん…濃縮された時期も~恋中だった二人…不器用ゆえ木っ端微塵の末路を迎えた…。

 そんな初めての夏季休暇の期間中…日本航空123便が御巣鷹山に墜落したと云う衝撃的なニュースが舞い込む…。
 社員間で連絡を取り~翌日、出社…アプリケーションカードで123便の搭乗者の確認をする。
 …幸い~顧客からの搭乗者はいない事がわかったものの、その悲惨たる現実は~時間の経過と共に刻銘化する…。

 1985年当時…『FOCUS』、『FRIDAY』では~御巣鷹山での悲惨極まりない黒焦げの亡骸の画像を普通に掲載…
 その地獄絵図をリアルに報道していた…時代なのですね…遺族の悲しみへの配慮と報道が渾然一体だった時代…。
 当時…そこへ渦巻いていた様々な悲しみや利害関係…損得勘定や、隠蔽工作があったなど、考えられもせず…。

 時が経って~当時の現実を被害者側の立場や~航空会社の側から…ドラマや映画化された事で~多くの詳細を知り
 そこに大きな傷跡を残した現実を知らされるに至るまで、咽元を過ぎれば熱さ忘れるかの様に~風化しておりました。
 123便墜落以降~乗客数が激減した日航…多くの秘策提示があり~当時は、その方棒を担いでおりました…。

 一時的な救済措置であれば、その得策も分からないではありませんでしたが~果てしなく追及される利潤の果て…。
 一般的な旅行を売る…に蓋をし~利益追求型の裏稼業には終わりが来ることも予測され…辞職したのです。
 …とは云えども~上司が、先行で退職し…『おぃ、おまえも辞めて~俺と一緒に茶碗を売ろう…』と誘惑され…。

 映画『沈まぬ太陽』は、基本フィクションゆえ~特定航空会社を呼称しておりませんが、事実に基づいてもいます…。
 主人公の本名は、小倉寛太郎氏…ドラマは~彼の人生そのものを克明に描写しており、その波乱に満ちた人生には
 脱帽…真似が出来るか?と問われても~私なんぞは、その前に砕け散ってしまうでしょう。

 主人公【恩地元】が貫き通した【確固たる個の正義感】…【事故による遺族への配慮】…誘惑に屈する事なく~
 信念を貫く姿は、家族という犠牲の上に成りっ立っていた…そんな事実を知った時の恩地の心中たるや、さぞ
 酷い状況であったことでしょう…
 

 昭和のラスト・サムライにして、傲慢な航空会社の土手っ腹に風穴を開けた一人の男・・・
 男が所有せねばならないハード・ボイルドな感性は~恩地の生き様に強かに感じ取れる様に思います。
 

 
 
 
 

テーマ : お仕事日記    ジャンル : ビジネス

Category: CINEMA   Tags: ---

Comment: 2  Trackback: 0

THE GODFATHER LEGACY

img543_convert_20130715131619.jpg


  この世の中は 辛い事が多すぎるから

  二人の父親に 面倒をみてもらわなければ 生きて行くことができない…


                                      【イタリア古事記】


 【アル・パチーノ】…わたくしの中では~永遠の【マイケル・コルレオーネ】です♪
 …これまでの歴史の中で~金字塔的映画を問われたら、即答する映画と云えば…【THE GODFATHER】です♪
 実に~何度も、何度も繰り返し観た映画でもあります。

 【イタリア移民】の少年~【ヴィトー・アンドリーニ】の創り上げた【コルレオーネ・ファミリー】…
 その繁栄から~崩壊への道標を、マイケルの野心と苦悩を持って描き切った映画史上の最高傑作です。
 【PART Ⅲ】までの大河ドラマですが~登場人物達の理解を深めるには、ヘビロテが必至でしょーか…
 img542_convert_20130715144418.jpg

 …と、今回は~作品の素晴らしさは棚上げし【THE GODFATHER LEGACY】なる1冊について…

 1991年…【湾岸戦争】の勃発した正にその日~【NEW YORK】に居りました…
 TVのNEWSから流れるミサイル攻撃のシーン…翌日の朝の街頭に並ぶ【WAR】と書かれた新聞の数々…
 そんな雪解けの残骸が残る【BIG APPLE】を占拠していた~【THE GODFATHER PART Ⅲ】の巨大広告…

 日本では~ロードショー初日に観賞しています♪
 【フランシス・フォード・コッポラ】的に~【最終章】として送り出すシリーズの締めくくり…
 バチカンがらみは~いささかやり過ぎ感も感じつつ…華麗なるエンディングは印象深くもあり…♪
 img544_convert_20130715144621.jpg

 そんな三部作が終結し90年代中盤では~【PART Ⅰ】~【PART Ⅲ】をセットした特典映像付き【VHS
 2001年には~終わり行く【VIDEO TAPE】を尻目に【特典映像付き DVD COLLECTION】…いずれも入手…
 しかし~その後【コッポラ監修による~最終バージョン】まで…おぃおぃ…いい加減パスしましたぜぇ…

 と、そんな2001年の【DVD×三部+秘蔵映像×一部】発売の際~米国版【GODFATHER LEGACY】なる
 一冊を頂戴しました…が日本対訳版は~2001年11月15日発売予定でした…が、す~っかり忘却…!
 最近になって~失念していた事実を悔やみつつ~ネット上でのオークション出品などと睨めっこ…

 内容は~全シリーズ中~PART Ⅰ主体の撮影秘話などが中心…秘蔵SHOTを含めた~美味しそうな舞台裏を
 パラマウントの記録簿に眠っていた資料に基づいて構成された~貴重なドキュメントの様ですね…
 あぁ~じっくり堪能してみたぃ!…
 img540_convert_20130715144804.jpg

 …時々~【BOOK OFF】などで物色しますが…無いものですなぁ…
 …訳しゃ~いいんじゃねぇ?…そーすなぁ…それも~不可能ではないすがぁ…やっぱねぇ…難儀ぃ…
 …と、そんな思いを心の片隅にぶら下げて~【BOOK OFF】を見つけては…映画コーナーを物色…

 ちなみに~冒頭の【イタリアの古いことわざ】…【マリヲ・プーゾ】の原作本の文中に出て来ます。
 これは~【甲斐バンド】のライブ・アルバム【流民の唄】の歌詞カードの冒頭にも~記載されています。
 この意味を知りたいが為に~読み始めた【THE GODFATHER】…圧倒的なパワーに満ちている作品です♪

 …しかし~なぜ二人の父親が必要なのか?…その答えには~未だに辿り着いておりませぬ…ムムッ



 

 
 

テーマ : 個人的な映画の感想    ジャンル : 映画

プロフィール

聖

Author:聖
自作楽曲の配信サイトです。
詩を書き~曲を付け~唄う…
そこには、多くの試練と喜びが
待ちうけております…。
喜怒哀楽が伝われば幸いに思います♪

Favorite Songs
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
o'c Rock

powered by blogwatches
MMOタロット占い
BIOGRAPHY